気になった学者 1
シメオン・ドニ・ボアソン
技術者なら誰でもボアソン比のことを知っています。
これは棒を引張ったときに生ずる横方向の縮み量と長手方向の伸びとの比をいう。
ボアソン比は記号vで表され、弾性論では核心をなす重要な量です。
技術者たちはこのほか統計学、とくに核反応のプロセスでボアソン分布に出会うかも知れない。
数学者にとってはボアソン方程式に興味があるだろうが、ボアソンの名声は電気学や磁気学の理論的研究の結果として得られたものです。
シメオン・ドニ・ボアソンはフランスのロワール県ピチビエの村で1781年6月21日に生まれました。
家庭は非常に貧しくて15歳になっても読み書きがやっとできるほどだったそうです。